職人コラム

大阪WEB市場の鰹節専門直伝!鰹節のカビ付けとはいったい何?工程をご紹介!

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三谷鰹節店の【鰹節のカビ付け】を
2022年05月28日大阪中央お魚市場のYouTubeにて紹介しています!

鰹節のカビ付けとは何?

鰹節にカビを付けるのに2~3ヶ月かかります。
これが原料です、これを蒸していきます。


これもなかなか(硬くて)削られへんのです。

普通の荒節と言うカツオよりも、
カビを付けることで水分とかも全部飛ばしします。
カビも2番カビとか3番カビとかあります。

最初のカビは青い。
それがまた落ちて、それからまたカビを付ける。


3回くらいつけたらこんな白くなります。

カビなしの節とカビありの節

こっちが荒節です。


カビがついてないやつを削ったやつです。
見た目はほとんど変わらないんですけど、
味とかもやっぱり変わってきます。

こちらが、カビ付きのものですが、
水分が少ないからカッチンカチンです。



昔はカビ付きは関東の方が多かったんですけど、
最近は関西でもカビ付きで増えてきましたけどね。

実際の様子は公式Youtubeにてじっくりご覧ください!

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ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

大阪本場WEB市場 | 株式会社三谷鰹節店オンラインショップ

この記事を書いた職人
三谷 利満
三谷 利満
株式会社三谷鰹節店

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